社畜脱出_ルート66

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【うつ病経験者が教える】うつ病の回復期間中の出来事3選

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こんにちは。じゅんたろうです。

 

今回はうつ病の回復期間中に起こる出来事を3つ皆さんに紹介したいと思います。

うつ病と診断された際は、これからどのようなステップを踏んで回復していくのだろうととても不安だったので、一つの例ですが参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

 

 

回復中の出来事その1 薬の副作用が多少出る

これは避けられないことなのですが、回復期間中は回復を実感するよりも先に薬の副作用を感じると思います。私の場合は、頭がぼーっとして集中力が維持しづらいことと太りやすくなりました。

回復を感じるよりも副作用で辛いというのは大変苦しいことだと思いますが、

副作用が出ているということは、薬の成分を正しく体が吸収していることなので、じっくり焦らずに立ち向かうことが大切だと思います。

じゃあどのくらいで、薬の効果が出るのかというと、私の経験では半年程度飲み続けたら少し良くなったかな。という感じがしました。

うつ病と一緒に不眠症も発症していたのですが、こちらは薬を飲むことで劇的に改善されたので、とてもよかったと思います。

 

回復中の出来事その2 欲求が復活してくる

ある程度良くなってくると、うつ病になり失ってしまった欲求が少しずつ復活してきます。

代表的な欲求が失われた状態というのは

何も食べたくない・何もしたくない・つまらないのような感覚だと思います。

ただ、回復するにつれてほんの少しずつですが、これが食べたい。ちょっと散歩したい。テレビが面白いと感じるなど、欲求が戻ってきます。

ここまで来るには結構な時間がかかりますが、よくなってきている証拠です。

ぜひ、この調子で今のペースを保ちながら回復に向かって歩んでいきましょう。

 

回復中の出来事その3 感情表現ができるようになってくる

うつ病の最中は感情は「無」という感じだと思いますが、回復してくると

感情も取り戻せるようになります。

ここでいう感情というのはプラスの感情だけでなく、マイナスの感情も含みます。

例えば怒りや悲しみですね。

少し注意が必要なのは、感情のコントロールが難しい時期でもありますので、

激高してしまったり、ものすごく落ち込んだりする可能性もあります。

ただ、怒ったり泣いたりするにもエネルギーを使うことなので、それができるようになっただけ回復したともいえます。

感情のコントロールがきかなくなって、誰かを傷つけるようなことがなければ、よくなってきているということなので、どうしちゃったんだろうと心配する必要はありません。

 

ほんの少しずつでも回復に向かっていると思いながら、生活していくと結構良いことも起きます。

 

うつ病の最中はそこまで気が回らないかもしれませんが、よくなっていることを実感できると、徐々に辛さも引いていくと思いますので、ちょっとずつ良くなっているのは間違いないことなので、治療を投げ出さないようにしてくださいね。

 

以上が回復中に起こる出来事3選でした。

 

 

 

【うつ病経験者が教える】うつ病の方が考えていること

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こんにちは。じゅんたろうです。

うつ病の方がどんなことを考えているか気になりませんか。

「考えていることが分かれば、さらに寄り添えると思うのに。」

「どこまでふれていいのかわからない。。」と言った疑問にお答えします。

 

前半では「うつ病の方が考えていること」を、

後半では「うつ病の方が求めているアクション」を紹介したいと思います。

 

 

うつ病の方が考えていること

うつ病の方が考えていることは大別すると3つあると思います。

①迷惑をかけてしまって申し訳ないという仕事などで関係のある方への気持ち

②辛い・苦しいという症状に対する気持ち

③何も考えたくないという現状を放棄する気持ち

 

一つづつ説明していきますね。

①迷惑をかけてしまって申し訳ないという仕事などで関係のある方への気持ち

うつ病になってしまう方は、いろんなことで真面目な場合が多いです。

自分が休むことになって相手に何かしら影響があると、申し訳ないということ気持ちを抱くことが少なくありません。

自分が休まなければ、作業の負荷が増える人もいなかっただろうな。。

なんか、申し訳ないな。。のような感じで気持ちを落ち込ませてしまうパターンがよくあると思います。

この相手に対して申し訳ないと感じることでさらに精神的負荷が上昇し、辛くなってしまうという負のスパイラルに陥ってしまうんですね。。

真面目過ぎる!と感じる方もいると思いますが、それが良いところの裏の部分なので、折り合いをつけていくしかないです。

これが、うつ病の方が考えていることの1つ目です。

 

②辛い・苦しいという症状に対する気持ち

まっすぐに辛い、苦しいと考えていることは、おそらくうつ病の方の思考のほとんどを占めるのではないでしょうか。

理由は明確で単純に辛く、苦しいからです、

頭はまわないし、体は重いし、気持ちは沈んでいるし、でも時々ハイになったりして、もうどうしてよいかわからないということがたくさん起きます。

そんな状況では、辛い、苦しいというのは自然な気持ちだと思います。

もうきつ過ぎるのような気持ちで生活している方もたくさんいると思います。

うつ病を乗り越えるには必要段階ですが、ゴールが見えないと本当に辛いんです。

これが、うつ病の方が考えていることの2つ目です。

 

 

③何も考えたくないという現状を放棄する気持ち

 これは「何も考えたくないということ」を考えるということになります。

少しわかりづらいですが、うつ病になると考えることを放棄したくなります。

でも放棄することはできないんですね。

結局、何かを考えてしまうということがよくあります。

なので、考えたくないと逃げ出そうとしても、また自分から戻ってきてしまうという矛盾した感じに思考が陥ってしまうんです。。辛い。。

これが、うつ病の方が考えていることの3つ目です。

 

うつ病の方が求めているアクション

続いて、うつ病の方がこうしてほしいと思っているアクションについてお話します。

 

こちらも3つほど紹介します。

①話を聞いてほしい

②助言をしないでほしい

③感情の波があるので、イライラしてても許してほしい

 

①話を聞いてほしい

話を聞いてほしいと思っているのはうつ病の方でも同様です。

ストレスがたまったとき時とか、誰かに愚痴りたくなりますよね。

それと同じで、うつ病の方も日常がつらい状況なので、話を誰かに聞いてほしいんです。

話を聞いてくれるだけでとても心が楽になるので、もし周囲にうつ病の方がいて、

話をしてきたら、聞いてあげてほしいと思います。

 

②助言をしないでほしい

うつ病になった際に色々助言をしてくる方がいますが、

正直私からすると、ほっといてくれって思ってしまいます。

どこから聞いてきたのかわからないですが、朝は〇〇したほうがいい、寝る前には△△したほうがいいなど伝えられても、それを行うことへのエネルギーが足りない状況なので正直無理なんです。。

なので、助言をするのではなく、受け止めるてあげるというのことに重きをおいて行動してもらえるとよいのではないかと思います。

 

③感情の波があるので、イライラしてても許してほしい

うつ病なので、感情に起伏がどうしても出てしまいます。

なので、タイミングによっては不機嫌な時に話しかけられると、

イライラした態度をとることもあります。

 

誤解しないでほしいのは、嫌いになったとか、いやがらせをしてやりたいのようなことは全く思ってなく、ただシンプルに不機嫌だったというだけなんです。

 

そして不機嫌だった理由は特に理由はなく、うつ病による感情の波によるものなのです。

ですので、不機嫌な態度をとられた際はイラっとするかもしれませんが、全くわざとではないのでご理解いただけると幸いです。

 

以上がうつ病の方が考えていることです。

少しでも皆さんのお役に立てましたら嬉しいです。

【うつ病経験者が教える】うつ病の時にかけてもらって嬉しい言葉5選

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こんにちは。じゅんたろうです。

 

今回はうつ病の時にかけてもらえると嬉しい言葉5選を紹介したいと思います。

周囲にうつ病の方がいる時になんて声をかけてあげたらよいか迷っている方の参考になったら嬉しいです。

 

 

嬉しい言葉その1 十分よくやってくれてるよ

「よくやってくれている」というのは、うつ病の私にはとても心にしみた言葉です。

なぜなら、少なからず、うつ病になったことで迷惑かけてるな。。。のような感じで、負い目を感じていたからです。体調のことなので仕方ないと理解してもらっていても、やはり本調子だったらもっとできたのに、成果を上げられたのにと考えてしまんですね。

その負い目を和らげてくれた言葉が「十分よくやってくれてるよ」でした。

この言葉を言われるととても、気が楽になったのを覚えています。

うつ病の方も好きでなったわけではありません。

ただでさえつらいのに、自分でさらに責めてしまっているのです。

なので、もう責める必要はないよという意味合いの言葉をかけてもらえるととても楽になります。 

 

嬉しい言葉その2 休んでも大丈夫

休まなければよくならないのは事実ですが、どうしても休むことに抵抗は出てしまうものです。その不安を軽減させてくれる言葉が「休んでも大丈夫」でした。

言うときの伝え方も重要な気がします。

あなたがいなくても仕事は回るといった雰囲気が少しでもあると、自分は必要とされていないんだなと感じてしまう可能性があります。

あなたがいるに越したことはないけど、今は体調を整えるのを優先してねといったニュアンスで伝えるといわれた側としても、とても和やかな気持ちになります。

細かいところまで気をつかう必要があるかもしれませんが、うつ病は繊細な病気ですので配慮してもらえると嬉しいと思います。

 

 

嬉しい言葉その3 焦らずにいこう

うつ病は良くないときと良い時を波打ちながら快方に向かっていきます。

昨日できたことが出来ないことは日常茶飯事です。

そうすると、焦ってしまい、どうしてよくならないんだのような思いを抱くことが多々ありました。

そんな折に誰かに焦らずにいこうといわれると、自分の苛立った感情を抑えることが出来て非常に良かったと感じています。

この言葉の肝は焦らずいこうと言う側が理解していることを示せることだと思います。

誰かに理解されていることはとても心強く感じるものです。

不安定な精神状態でも、頼っても良いんだと思わせてくれるのでとても嬉しい言葉だと思います。

 

嬉しい言葉その4 辛かったら言ってね

うつ病は正直つらいことばかりです。思考がマヒして、物事を深く考えられなくなり、ミスも爆発的に増えます。

また、以前できた簡単なこともできなくなることもあります。

例えば、口座の開設などをパソコンで行ったり、クレジットカードを作ったりすることがとても億劫になりました。

文章を読んでも理解できないこともつらかったです。

そんな時に辛かったら言ってねといわれるととても寄り添われている気がするんですね。

とてもありがたかったです。私にこの言葉を伝えてくれた方にとても感謝しています。 

 

 

嬉しい言葉その5 無理しなくてもいいよ

 定番ですが、無理しなくてもいいよはやはり心の支えになります。

うつ病の状況だと、通常の業務でもキャパシティーオーバーになることもあります。

そんな状況だとどうしても無理してしまうんですね。

なぜなら、以前の自分が出来ていたから。

 

調子のよかった自分が比較対象なのでどうしてもできない自分なので、受け入れるのが難しいんですね。

 

その時に無理しなくてもいいよという言葉は、自分の自尊心を保つとともに、手を抜いてもいい、休んでもいいということに気づかせてくれる言葉なんですね。

つらそうにしている方がいたらぜひ「無理しなくてもいいよ」と声をかけてあげてください。

 

以上が、うつ病の時にかけてもらって嬉しい言葉5選でした。

 

大切なのは理解しているとうつ病のかたに伝わるように言葉をかけることだと思います。

お役に立てましたらとてもうれしいです。

 

 

【うつ病経験者が教える】うつ病になりやすい状況5選

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こんにちは。じゅんたろうです。

今回は、うつ病のきっかけになってしまいそうな状況5選をお話したいと思います。

 

実際に自分がどのようにしてうつ病に向かっていったかを振り返りながら、

記載していきたいと思います。

 

どのような状況だとうつ病になりやすいのか、人事の方や管理者の方の参考になったら嬉しいです。

そして少しでもメンタルヘルスに目を向けるきっかけになってほしい・・・

 

 

 

うつ病になりやすい状況その1 残業が慢性的に続いている

残業が慢性的に続いている職場はうつ病患者が発生しやすいです。

残業というのは精神的に負荷を強いるものです。

一時的であれば何とかなるとおもいますが、ずっと続いてしまっているのは危険だと思います。

そういう状況だと、平日は残業に追われ、休日はだらだらと寝て過ごすのような、肉体的には回復はしますが、精神的な回復につながる行動を行うことが出来ないライフサイクルになるパターンが多いように思います。

 

やはり、精神的にほっとしたり、リフレッシュしたりする時間を作れる状況は必要です。

それが、生産性の伸びや、社員の離脱を防ぎ、俯瞰してみるとよいことづくしのような気がします。

 

 

うつ病になりやすい状況その2 人間関係で問題を抱えている

周囲に嫌な人がいると、それだけでうつ病に近づく気がします。

最も苦しいのは、嫌な人と距離をとることが出来ない状況です。

例えば、プロジェクトのリーダーが嫌な人、直属の上司が嫌いな人といった具合です。

この場合は非常にストレスが溜まります。

離れたくても離れられないのですから。

 

昨今パワハラ・セクハラなどに意識が向けられるようになってきていますが、

パワハラやセクハラに当てはまらないようなイライラポイントを持っている人が散見されます。

 

例を挙げるときりがないのですが、プロジェクトがうまくいかないと焦りまくって、不機嫌になったり、あきらめたりする人間は周囲にストレスの種をまき散らしていると思います。

 

このような方は、年齢が高く、年功序列で多少昇進していった場合によくいると思います。(能力はないので、役職に就くことはない。。)

 

無意識で行っている場合がほとんどなので、こちらから、諭すことも必要だと思います。

 

うつ病になりやすい状況その3 能力をはるかに超えた仕事を行っている

自分の能力をはるかに超えた仕事は、成長につながるかもしれませんが、納期はつき物なので、それに間に合わせようとして、無理しがちな状況になります。

このような場合は、周囲に助けを求めるしかないと思います。

上司に現状の作業はじぶんの手に余るということを正直に伝えて、作業レベルを落としてもらうか、スキルのある方に手伝ってもらうのが最良だと思います。

 

自分で作業が手に余ると伝えると成績に響くのではないかと心配する方もいるかと思いますが、私は、そうは思いません。

自分のスキルと作業レベルを正確に判断できる方は優秀だと思います。

今はできなくても、できない現実を把握し、できる未来までの道のりをきちんと見えている方だと思うからです。

 

なので、心身共に疲弊してしまうよりかは、周囲を巻き込んでどんどん自分の負荷を減らしていくのがよいと思います。

 

うつ病になりやすい状況その4 孤独を感じている

孤独を感じているとうつ病に近づくと思います。

自分を表現する機会が少なくなり、気分が晴れづらいからです。

昨今、コロナ禍で自粛が求められ、周囲との関わりを強制的に断たれている状況ですので、コロナうつという言葉までできてしまいました。

 

上手く折り合いをつけ、コロナ感染に注意して、対面で会うというのはとても心によいことかと思います。

 

最近ではプラスチックの区切りがあるお店もあるので、

そういったコロナ感染に注意を払ったお店を選択しつつ、気の合う方と話す機会を持つことは大切だと感じています。

 

 

うつ病になりやすい状況その5 睡眠不足が続いている

睡眠不足が続いていると、脳や精神の回復が十分にできず、

うつ病を引き起こす可能性があります。

 

仕事のプレッシャーでよく眠れないというのもそうですし、

介護などで眠れない場合もそうです。

 

眠ることは精神安定上とても大切なので、十分に眠ることをお勧めしますが、

なかなか難しいという場合もあるとおもいます。

その際は睡眠の質を上げるサプリメントなどがありますので、短い時間でもしっかり回復できるような工夫をするのがよいと思います。

 

以上 うつ病になりやすい状況5選となります。

 

メンタル不調は悪化する前に手を打つのがとても大切なので、

この段階で手を打っておきたいですね。

 

では本日はこの辺で失礼します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【うつ病経験者が教える】うつ病なったときにとるお勧めの行動3選

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こんにちは。じゅんたろうです。

前回の記事でも書きましたが、私はうつ病強迫性障害不眠症の三重苦に悩んでおります。前回はうつ病の初期症状について書きましたが、今回はうつ病になった時に私が経験してとてもよかったと思う行動を3つ紹介したいと思います。

 

医師に相談して、うつ病と診断を受けた後のことについて書こうと思うので、

医師に行くことや、周囲に医師の評判を聞いてよい病院を探すというのはスキップしますね。

 

うつ病かと思ったら、まずは医師に診察を受けるのが最優先だと思うので、医師に行ってない場合はまずは病院へ行きましょう!

 

 

 

うつ病なったときにとるお勧めの行動その1 有休を使ってできるだけ長く休む

うつ病になった際にはやはり休養が必要です。しかし、生活もあるので休職すると給料が下がってしまって大変だと思いますので、有休がある場合はできるだけ使って休むことをお勧めします。

なぜなら、一番労力がかからず休暇を取得できる方法だと思うからです。かつ給料も減らないので、経済的に困窮することがないこともメリットだと思います。

会社にカミングアウトして、負荷を減らしてもらうにせよ、休職するにせよ、今任されている作業の引継ぎや、企業内部・外部の調整が生じてしまい、精神的に疲弊してしまう可能性があります。

そうなると、そのことに労力を使うことでさらに悪化してしまうことも考えられます。

なので、一旦は初期対応としては有休でしのぐのがよいと思います。

その後に休職するなり、負荷が低い仕事にシフトしてもらう選択をすればよいと思います。

それでも、引継ぎなどある程度はしなくてはなりませんが、会社も長期的に抜けると思っていないので、そこまで大がかりな引継ぎは生じないと思います。

 

とりあえず1週間お休みをもらうような形で進めて、早めに休みに入ってしまったほうがよいです。もちろん精神的な事なので1週間で回復するとは言い切れないので、回復しない場合は追加で延長すればよいと思います。

 

最優先事項は、すぐ休むことに集中することです。

 

その際、有休取得理由に悩むかもしれませんが、会社にうつ病であることを知られても問題ない場合は、医師に診断書を書いてもらって、取り合えず1週間程度休みますと伝えるのが一番手っ取り早く、労力を使わない方法だと思います。

 

もし、まだうつ病であることを明かしたくないという場合は、両親・親戚の介護があるといって休むのがいいと思います。

 

そもそも有休なので、理由がなんであれ、時期がいつであれとっても問題ないんです。

ただ、一応形上だけでも引継ぎをしていないと、休んでいる間に電話とかメールがきてゆっくり休めないので、休暇に集中できる環境を整えることを最低限の労力で行っておくことは大切な気がします。

 

 

うつ病なったときにとるお勧めの行動その2 思いをとにかく吐き出そう

私がうつ病になった時に、とても楽になったと感じたのは、妹に抱え込んでいた思いを聞いてもらった時です。とにかく、支離滅裂だったとおもいますが、自分が感じていた不満や愚痴、その他話したいことをずっと話続けていました。

そうするとスッと楽になったんですよね。妹と母にとても話を聞いてもらってとても救われた気持ちになりました。

 

ひとつ注意点を上げると、精神的な不調を理解できない方が一定数います。

その人にうつ病であることを打ち明けたり、思いを吐き出しても、余計なアドバイスだったり、「弱い」だの「気の迷いだ」といわれ逆にストレスになるので、理解してくれて何も言わず聞いてくれる人に相談しましょう。

 

母に相談したときに、仕事の休む理由や有休がなくなった時に休みを増やしたい場合は親戚が死んだことにして、特別休暇をもらいなよ。誰わからないんだから。大丈夫だよ。といわれたときは、ほんの少しですが、回復した感じがしました。

 

思いを吐き出すことは効果的だと思うので、我慢してきたことを吐き出してしまいましょう!

 

 

うつ病なったときにとるお勧めの行動その3 やりたいよう生活する

うつ病になると、動きたくない・食べたくないなど様々な欲望が出てきます。この欲望のままに生活するのが、精神的負荷が一番少ないと感じるので、 そうしたいと感じたことに忠実に生活してみましょう。

寝たいなら寝てても大丈夫ですし、ごはんが食べたくなったら、食べればよいです。

少し、日に当たりたくなったら窓を開けてみるのもよいかもしれません。

なんにせよ、焦らないことです。自分の思いに従って生きていれば、ゆっくりですが、回復していきます。

ここで休みだからといって、望んでもいないのに本を読んだり、勉強したり、外出したりすると、心が休まらないので注意してくださいね。

 

気分の赴くままに生活していくのが大切だと思います。

 

以上、うつ病になった時にとるお勧めの行動3選でした。

少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

 

 

【うつ病経験者が教える】うつ病初期症状3選

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こんにちは。じゅんたろうです。

 

今回はうつ病の初期症状をお伝えしようと思います。

私はもう10年程度、うつ病強迫性障害不眠症と戦い続けています。

その中で、うつ病の初めの段階に出た症状を3つに厳選してシェアします。

 

必ずしもここに書いてあることが発生したからといって、うつ病とは言い切れません。

あくまで、一例として参考にしてもらえればうれしいです。

 

 

 

うつ病初期症状その1 いつも以上に無気力になる

まず私がうつ病になりかけていたころを振り返ると、何に対しても無気力になっていました。

ここで大切なのは「いつも以上に」無気力だったということです。

 

誰だって仕事や学校などで嫌なことがあれば多少無気力になって、何にもやる気でないみたいな感じになることもあると思います。

 

ただ、うつ病というのはそのレベルを超えてしまった状態です。

いつもなら気持ちを切り替えようと、コーヒーを飲んだり、好きな音楽を聴いてテンションを上げれば何とかなるのに、その気持ちを切り替えるアクションにすら無気力になってしまうような感覚です。

 

私の経験だと、仕事でしなければいけないことがあると頭ではわかっているのに、気力が全くでない状況になりました。

まるで体が拒否しているような感覚となり、何とか仕事を始めてもぼーっとしたり、やりたくないという負の感情がずっと湧き出てきて、億劫で仕方がなかったです。

そしてずっと無表情でした。自分で無表情だと気が付くほど、感情がなくなっていたのだと思います。

 

少し疲れている時と症状が同じなので、これだけでうつ病と断定してしまうのは危険ですが、無気力が続くことによって、日常生活に支障が出る場合は注意が必要です。

 

 

うつ病初期症状その2 突然涙がでる

涙もろくなるとはちょっと違うんですが、ほんの少しでも感情の上げ下げがあった際に突然涙が止まらなくなるようになりました。

自分でも驚くくらい、すぐ涙が出てきます。何も感動なんかしていないのにぽろぽろと涙が止まりませんでした。

例えば、仕事を始めようとしてパソコンを開けただけなのに涙が出ることもありました。

今思うと、ここで思い切って休めばよかったと思います。

よっぽど仕事に対してストレスを感じていたんだと思います。

 

涙が出るって体からの重要なシグナルだと思うので、

皆さんは見落とさないようにしてくださいね。

 

感動の涙なら問題ないと思いますが、パソコンを開けるなどの客観的にみて通常の行動を行った際に出る涙はよく観察してみてください。

 

それで、少しでもおかしいと感じたら早めに専門家に意見を求めに行ったほうがよいです。

何事も早い段階で手を打ったほうが回復も早くできるので、

仮に早とちりだったとしても行動できる気力があるうちに動いてみてくださいね。

 

うつ病初期症状その3 電車に乗ることが怖くなる

少し重めの話になりますが、私がうつ病になりかけていた時は電車移動が怖くなりました。

なぜなら、飛び込めば楽になれるのような思考が生まれ始めていたからです。

 

会社に行く → 仕事が待ってる → つらい → 飛び込めば楽になるかもしれない

→ 電車が怖いのような思考回路でどんどん深みにはまっていきました。

 

ただ、そういうことを考えるだけで、実際に本気で実行したいとは思っていないと判断できてはいました。(おそらくここが初期症状とその先との境目な気がします。)

 

これが、その判断が出来ないような状況になると危険なので、これは完全に病院へ行くことをすすめます。

 

以上が私の経験を元にしたうつ病の初期症状です。

 

「重度」・「軽度」という区分けをするのは賛否両論ありますが、

あえて「重度」・「軽度」と区分けして何が基準になるかというと、

自分で「うつ病かもしれないと判断できるかできないか」だと思います。

 

うつ病が進行していくと、何が正常で異常か判断つかなくなります。

これが一番危険な気がします。

上に何回か書いていますが、正常な判断ができるうちに、行動できる余力があるうちに少しでもおかしいと感じたら病院で診察を受けてみてくださいね。

 

皆さんの生活のヒントにちょっとでも貢献できたら嬉しいです。

 

【現役SEが教える】残業を減らすテクニック3選

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残業が不満な社畜

 

こんにちは。じゅんたろうです。

 

皆さんは残業に追われて、辛い・仕事したくない・予定が組めないなど悩んでいますでしょうか。

 

私は絶賛悩み中ですし、ずっと悩み続けてきました。

 

今回は残業についてずっと悩み続けている私が、これは残業削減に効果があったテクニックを3つご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

残業削減テクニックその1 ToDoリストに優先順位をつける

これは有名な話ですが、意外とできていないことが多々あるので、実行しようと意識をしてみてください。

実践できていない方に多いのが、

優先順位を無視して、手を付けやすい簡単な作業・すぐに完了できそうな作業を先に行ってしまうことがあげられます。

 

お気持ちはものすごく分かるのですが、一番重要な作業は一番最初に終わらせるべきです。

結局後から、重要で優先度が高い作業を実施しなくてはならなくなるので、

取り組みやすさで作業する順番を決めるのではなく、納期が近い・終わらないと他の作業に影響が出てしまう作業など重要度が高い作業から取り組むことをお勧めします。 

これがどのように残業削減に効果的かというと、

優先度が高い作業が完了していれば、意外とそれ以外の作業は締め切りを守らなくても何とかなります笑

もしくは、極論やらなくても乗り切れたりします笑

 

そんなことして怒られないの?と疑問に感じる方もいらっしゃると思いますが、

実際にこのような事態に私は複数回直面しています。

 

一生懸命全ての作業を全て納期に間に合わせたにもかかわらず、その半分程度の作業はあまりお客様に利用されなかったり、ひどい場合は頼んだことさえ忘れている上司やお客様もおります。

 

つまり、「後で必要になるかもしれないから一応頼んでおこう」・「何となく必要な気がするから依頼しておこう」のような必要性があいまいな状況で、仕事を頼んでいる実態があるのです。

 

こんな必要性が曖昧な作業に時間を割いて、残業するなんて馬鹿らしいですよね!

重要性が高いのものを終わらせて、残った作業を見渡して必要性がそこまで感じられないものは、お客様や上司に確認してみましょう。

明確に必要な理由を答えられなかったら、後回しにして、うやむやにしてしまうのが得策です!

 

そうすることによって、作業量が減少するので、残業しなくても定時までに完了できる確率が上がると思います。

 

「作業に疑問を持ったら、依頼者に必要性を確認、曖昧な返事だったら後回しにする」を実践して作業量を減らしてしまいましょう!

 

 

残業削減テクニックその2 100%の出来は狙わない

こちらも残業削減に有効なテクニックです。

依頼された資料や、仕事の100%の出来を狙おうとすると、凝ろうと思えばいくらでも凝る場所が見つかってきます。

残業が多い人には一定数、必要以上に凝りすぎて時間をかけてしまっている方がいます。

もちろん、より良い資料やよい仕事をしようとする姿勢は素晴らしいのですが、

仕事に納期はつきものなので、無限には時間を利用することはできません。

ですので、お客様や上司など依頼者の期待値を少し上回る程度で十分なのです。

(期待値が高すぎると、作業時間はどうしてものびるのですが。。)

 

ターゲットは合格点のちょっと上です。そうすることで、100%の出来を狙った場合より作業量が削減できますので、試してみてくださいね!

 

残業削減テクニックその3 作業開始前と作業開始して概要が固まった時点で成果物のイメージを依頼者とすり合わせる

 

残業の原因で多いのが手戻りが発生していることが挙げられます。

一生懸命やったのに、やり直しになったら悲しいですし、精神的なダメージは大きいですよね。何より時間を消費してしまいます。。

 

そうならないためにも、最終的な成果物のイメージは作業開始前と作業を開始して全体像を作った時点で依頼者に確認するようにしましょう。

 

なぜ、作業前と作業開始後全体像を作成した後かというと、

作業前に成果物のイメージのすり合わせを行っておかないと、全体像の理解や最終的な成果物のイメージが出来ないからです。

 

作業開始後全体像を作成した後にすり合わせを行う意図としては、作業の方向性が依頼者の認識とあっているか、確認するためです。

また、作業してみて見える課題もあるとおもいますので、その部分の共有を依頼者へ行い、早い段階で方向性の修正を行うことで手戻りが減らせます。

 

私の経験で恐縮ですが、手戻りほど精神的に大きな負荷がのしかかる事態はありません。「やり直し」という言葉はビジネスシーンの中で私の最も嫌いな言葉No1です笑

自分起因なら仕方ないと割り切れますが、周囲の影響によって手戻りが発生したら割り切るのは難しいですよね。。

 

そうならないためにも、自分の身は自分で守るという思いをもって、行動してみてください。

そうすればレスポンスも早くなりますし、理解があいまいなまま作業し続けることも減り、最終的に依頼者も作業者もお互いに幸せな環境で仕事ができると思います!

 

 

 

残業削減テクニック裏技 依頼を無視する

最後に残業を減らす裏技を紹介しておきます。これはうまく扱わないともめたり、信用を失ったりする可能性がありますので、ここぞというときに使ってください!

 

 まず依頼する側のマナーをお話しておきますと、

終わらせてほしい期限の前日より前に依頼すること、当日依頼はその日に終わる量に限定してお願いすることだと私は考えています。

 

しかし、そんな考えが通用しない依頼者は一定数います。

金曜日の夕方に仕事を依頼してきて今日中にお願いね!みたいなことをさらっといってくる依頼者が存在するのです。

 

私はそんな乱暴な依頼は、無視しても問題ないと思います。

そもそもそのような時間に依頼するのがおかしいのですから、週末はゆっくりして

次週の月曜日に着手すればよいのです。

そこでなんやかんや言われたとしても、「非常識な依頼だった」のワードで押し切ってしまいましょう!

(もちろん自分のミスで作業が発生した場合は、素直に受け止めて作業する必要がありますが。)

 

そんなことしたら、評価が下がってしまうのではないか、お客様や上司から怒られるのではないかと心配する気持ちもよく分かります。

 

しかし、通常の仕事でも耐え忍んでいるのに、そこにさらに理不尽なことまで我慢していたら、いつかは心が壊れるか、転職するかのどっちかに着地するような気がします。

 

ですので、自分の心に素直になって戦うのもありかと思います。

仮に、評価が下がったり、上司やお客様との人間関係が悪化した場合は、

その程度の良し悪しも判断できない方たちなので、特に関係を維持する価値のない人たちと縁が切れたと考え、気にする必要はありません。

 

必要以上に我慢する必要はないので、自分のできる範囲で対応を行う、それ以上の理不尽なことに対しては適当に流して、後々何か言われたら、自分の思いを吐き出してみて下さい。

いつも理不尽な仕事を引き受けていると、あの人に頼めばいつでもやってくれると思われてしまいます。

弱いものいじめと完全に一緒というつもりはないかもしれませんが、たまには無理ですときっぱり断ることで、より考えて依頼してくれるようになります。 

 

以上が、残業削減のテクニック3選でした。(プラス裏技)

少しでも皆さんのお役に立てたらとてもうれしいです!