【うつ病経験者が教える】うつ病なったときにとるお勧めの行動3選
こんにちは。じゅんたろうです。
前回の記事でも書きましたが、私はうつ病・強迫性障害・不眠症の三重苦に悩んでおります。前回はうつ病の初期症状について書きましたが、今回はうつ病になった時に私が経験してとてもよかったと思う行動を3つ紹介したいと思います。
医師に相談して、うつ病と診断を受けた後のことについて書こうと思うので、
医師に行くことや、周囲に医師の評判を聞いてよい病院を探すというのはスキップしますね。
うつ病かと思ったら、まずは医師に診察を受けるのが最優先だと思うので、医師に行ってない場合はまずは病院へ行きましょう!
- うつ病なったときにとるお勧めの行動その1 有休を使ってできるだけ長く休む
- うつ病なったときにとるお勧めの行動その2 思いをとにかく吐き出そう
- うつ病なったときにとるお勧めの行動その3 やりたいよう生活する
うつ病なったときにとるお勧めの行動その1 有休を使ってできるだけ長く休む
うつ病になった際にはやはり休養が必要です。しかし、生活もあるので休職すると給料が下がってしまって大変だと思いますので、有休がある場合はできるだけ使って休むことをお勧めします。
なぜなら、一番労力がかからず休暇を取得できる方法だと思うからです。かつ給料も減らないので、経済的に困窮することがないこともメリットだと思います。
会社にカミングアウトして、負荷を減らしてもらうにせよ、休職するにせよ、今任されている作業の引継ぎや、企業内部・外部の調整が生じてしまい、精神的に疲弊してしまう可能性があります。
そうなると、そのことに労力を使うことでさらに悪化してしまうことも考えられます。
なので、一旦は初期対応としては有休でしのぐのがよいと思います。
その後に休職するなり、負荷が低い仕事にシフトしてもらう選択をすればよいと思います。
それでも、引継ぎなどある程度はしなくてはなりませんが、会社も長期的に抜けると思っていないので、そこまで大がかりな引継ぎは生じないと思います。
とりあえず1週間お休みをもらうような形で進めて、早めに休みに入ってしまったほうがよいです。もちろん精神的な事なので1週間で回復するとは言い切れないので、回復しない場合は追加で延長すればよいと思います。
最優先事項は、すぐ休むことに集中することです。
その際、有休取得理由に悩むかもしれませんが、会社にうつ病であることを知られても問題ない場合は、医師に診断書を書いてもらって、取り合えず1週間程度休みますと伝えるのが一番手っ取り早く、労力を使わない方法だと思います。
もし、まだうつ病であることを明かしたくないという場合は、両親・親戚の介護があるといって休むのがいいと思います。
そもそも有休なので、理由がなんであれ、時期がいつであれとっても問題ないんです。
ただ、一応形上だけでも引継ぎをしていないと、休んでいる間に電話とかメールがきてゆっくり休めないので、休暇に集中できる環境を整えることを最低限の労力で行っておくことは大切な気がします。
うつ病なったときにとるお勧めの行動その2 思いをとにかく吐き出そう
私がうつ病になった時に、とても楽になったと感じたのは、妹に抱え込んでいた思いを聞いてもらった時です。とにかく、支離滅裂だったとおもいますが、自分が感じていた不満や愚痴、その他話したいことをずっと話続けていました。
そうするとスッと楽になったんですよね。妹と母にとても話を聞いてもらってとても救われた気持ちになりました。
ひとつ注意点を上げると、精神的な不調を理解できない方が一定数います。
その人にうつ病であることを打ち明けたり、思いを吐き出しても、余計なアドバイスだったり、「弱い」だの「気の迷いだ」といわれ逆にストレスになるので、理解してくれて何も言わず聞いてくれる人に相談しましょう。
母に相談したときに、仕事の休む理由や有休がなくなった時に休みを増やしたい場合は親戚が死んだことにして、特別休暇をもらいなよ。誰わからないんだから。大丈夫だよ。といわれたときは、ほんの少しですが、回復した感じがしました。
思いを吐き出すことは効果的だと思うので、我慢してきたことを吐き出してしまいましょう!
うつ病なったときにとるお勧めの行動その3 やりたいよう生活する
うつ病になると、動きたくない・食べたくないなど様々な欲望が出てきます。この欲望のままに生活するのが、精神的負荷が一番少ないと感じるので、 そうしたいと感じたことに忠実に生活してみましょう。
寝たいなら寝てても大丈夫ですし、ごはんが食べたくなったら、食べればよいです。
少し、日に当たりたくなったら窓を開けてみるのもよいかもしれません。
なんにせよ、焦らないことです。自分の思いに従って生きていれば、ゆっくりですが、回復していきます。
ここで休みだからといって、望んでもいないのに本を読んだり、勉強したり、外出したりすると、心が休まらないので注意してくださいね。
気分の赴くままに生活していくのが大切だと思います。
以上、うつ病になった時にとるお勧めの行動3選でした。
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。