【うつ病経験者が教える】うつ病の回復期間中の出来事3選
こんにちは。じゅんたろうです。
今回はうつ病の回復期間中に起こる出来事を3つ皆さんに紹介したいと思います。
うつ病と診断された際は、これからどのようなステップを踏んで回復していくのだろうととても不安だったので、一つの例ですが参考にしてもらえたら嬉しいです。
回復中の出来事その1 薬の副作用が多少出る
これは避けられないことなのですが、回復期間中は回復を実感するよりも先に薬の副作用を感じると思います。私の場合は、頭がぼーっとして集中力が維持しづらいことと太りやすくなりました。
回復を感じるよりも副作用で辛いというのは大変苦しいことだと思いますが、
副作用が出ているということは、薬の成分を正しく体が吸収していることなので、じっくり焦らずに立ち向かうことが大切だと思います。
じゃあどのくらいで、薬の効果が出るのかというと、私の経験では半年程度飲み続けたら少し良くなったかな。という感じがしました。
うつ病と一緒に不眠症も発症していたのですが、こちらは薬を飲むことで劇的に改善されたので、とてもよかったと思います。
回復中の出来事その2 欲求が復活してくる
ある程度良くなってくると、うつ病になり失ってしまった欲求が少しずつ復活してきます。
代表的な欲求が失われた状態というのは
何も食べたくない・何もしたくない・つまらないのような感覚だと思います。
ただ、回復するにつれてほんの少しずつですが、これが食べたい。ちょっと散歩したい。テレビが面白いと感じるなど、欲求が戻ってきます。
ここまで来るには結構な時間がかかりますが、よくなってきている証拠です。
ぜひ、この調子で今のペースを保ちながら回復に向かって歩んでいきましょう。
回復中の出来事その3 感情表現ができるようになってくる
うつ病の最中は感情は「無」という感じだと思いますが、回復してくると
感情も取り戻せるようになります。
ここでいう感情というのはプラスの感情だけでなく、マイナスの感情も含みます。
例えば怒りや悲しみですね。
少し注意が必要なのは、感情のコントロールが難しい時期でもありますので、
激高してしまったり、ものすごく落ち込んだりする可能性もあります。
ただ、怒ったり泣いたりするにもエネルギーを使うことなので、それができるようになっただけ回復したともいえます。
感情のコントロールがきかなくなって、誰かを傷つけるようなことがなければ、よくなってきているということなので、どうしちゃったんだろうと心配する必要はありません。
ほんの少しずつでも回復に向かっていると思いながら、生活していくと結構良いことも起きます。
うつ病の最中はそこまで気が回らないかもしれませんが、よくなっていることを実感できると、徐々に辛さも引いていくと思いますので、ちょっとずつ良くなっているのは間違いないことなので、治療を投げ出さないようにしてくださいね。
以上が回復中に起こる出来事3選でした。