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【現役SEが教える】IT業界はブラックではない理由【転職者向け】

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こんにちは。じゅんたろうです。

今回は「IT業界に転職したいけど、業界自体ブラックなの?」

ブラック企業に入ってしまったら心配。」といった悩みを解決します。

 

前半ではIT業界がブラックではない理由を、

後半ではブラック企業を避ける方法をお伝えします。

 

 

 

IT業界がブラックではない理由

個人的にIT業界自体はブラックではないと感じています。

なぜなら、働き方改革により残業が制限されたことと、リモートワークが普及したことによって働く場所を選ばなくなったからです。

 

もちろん、中には残業がかなり長い時間(月60時間以上)ある企業や、IT業界にもかかわらず不必要な出社を求める企業もあります。

 

しかし、長い目でみると、そのような会社からは人材は流出し淘汰されていくと思いますので、変革しなければなりません。

 

そのため、どんどん労働環境は改善されていくと思われます。

 

以前まで、ブラックというイメージがあったIT業界ですので、イメージ払しょくのため様々な努力をし、働き方の見直しが行われました。またさらによくなるように見直しが行われている最中です。

 

よって、IT業界はさらに働きやすくなることが想像できます。

これから転職する際はIT業界はブラックなのではないかと疑う必要はありません!

 

 

ブラック企業を避ける方法

IT業界はブラックではありませんが、ブラック企業は存在します。

業界全体がブラックではない方向へ進もうとしているのに、何も改善が出来ずに悪い労働環境のまま居続ける企業も存在するので、そこを避ける方法をお伝えします。

 

キーワードは「大企業である」、「リモートワークが普及している」、「残業代が支払われる」、「仕事を1次受けで受けている」です。

このキーワードに当てはまらない企業は、要注意ですので、避けるのが無難だと思います。

 

一つづつ解説していきますね。

まず「大企業である」ですが、大企業であればあるほど、資金面での余力があるので、残業をそこまでしなくても、業務が回ります。また、福利厚生が充実している可能性が高いのも魅力です。

 

続いて「リモートワークが普及している」は無駄な移動時間が削減されますのでとても有意義なことです。また、コロナ感染リスクを抑えることが出来ることも重要です。

IT業界はリモートワークがしやすい業界です。全てではありませんが、ほとんどの作業は出社せずに可能です。

ですので、リモートワークが普及していないというのは、何らかの問題を抱えていると考えたほうが良いでしょう。

リモートワークの準備ができないほど資金繰りが悪い、経営陣がリモートワークにそもそも変えたくないと感じている、リモートワークの準備スキルがないといった企業だと推察できますので注意してください。

 

「残業代が支払われる」ですが、昨今見込み残業として始めから残業を組み込んで給料の金額を提示している企業が非常に多いです。

しかし、残業が見込みとなっている場合は往々にして、かなりの量の残業が発生します。

残業が発生してしまうので、見込みでいれておこう。定額で働かせ放題だ。といった経営者の考えが透けて見えます。このような企業は危険ですので、きちんと残業代が支払われる企業を選んでくださいね。

 

最後に「仕事を1次受けで受けている」ですが、これはとても大切なことです。

理由としては、2次受け、3次受けとなるにつれ、会社に支払われる金額が減っていくからです。

仮に3次受けであった場合を想定すると、1次受け、2次受けなど間に入った会社は、管理者1名程度配属させてマージンを抜くというビジネスモデルになっています。

なのでお客さんが支払った額を全額もらえるのではなく、間に入った企業の利益分ひかれた金額が手元に入るので、少ない利益にしかならないのです。

 

またこのような場合は仕事をただ、上から下へながすだけのパターンも多いです。

ですので、下になればなるほど、労働環境が悪くなってきますので、1次受けで案件を取得している企業に就職することは重要です。

 

以上が、IT業界はブラックではない理由とブラック企業を避ける方法でした。

少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。