【現役SEが教える】Excel 重複の削除【初心者向け】
こんにちは。じゅんたろうです。
皆さんはデータ加工をすることはありますでしょうか。
少し、ニッチな話題となりますが、SEで仕事をしているとデータを加工して適切な状態に戻す作業が生じます。
今回はそのときに利用する重複している値を一気に削除する方法を紹介します。
重複を削除する手順1 セルの選択
まずは重複を削除したいセルを選択しましょう。
以前の記事でも記載したようにセルの選択は「Shift」キーを押しながら、
矢印で可能です。
上記の表でいうとA1からA11までを選択します。
選択すると太枠で囲まれ、背景色が一番最初のセルを除いて薄青色になります。
これで選択が完了しました。
重複を削除する手順2 データタブを押下
続いてデータタブを押下しましょう。
上記画像の黄色でハイライトした部分です。
重複を削除する手順3 重複の削除を押下
データタブを押下すると
データツール枠の中に重複の削除というアイコンが出てきますので、
こちらを押下します。
重複を削除する手順4 列を指定する
重複の削除のアイコンを押すと上記のような警告文が表示される時がありますが、
この場合は「選択範囲を拡張する(E)」を選択して、重複の削除(R)を押下します。
すると上記のような列を選択する画面が表示されるので、
A列のみにチェックを入れてOKを押します。
このように重複を削除する機能がExcelには備わっているので、
必要に応じて利用してみてください。
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。