【Excel 初級を脱出しよう】先頭の0を出す方法
こんにちは。じゅんたろうです。
前回に引き続きホームタブの利用方法をシェアしたいと思います。
ホームタブがどこにあるのかというと上の画像の左上上部に緑色のタブ「ファイル」がありますがその隣です。
今回は「数値」関連の機能について利用方法を説明したいと思います。
どこを指しているかというと上の画像の上部は左から下記のような区切りになっています。
・フォント関連
・配置関連
・数値関連
・スタイル関連
・セル関連
・編集関連
そこの左から3番目の区切りの部分となります。
ここの役割としては文字の「形式」を選択することです。
上部の画像では「標準」となっていますが、そこをクリックすると「数値」や「通貨」、「文字列」、「パーセンテージ」など様々な文字の形式を指定することが出来るのです！
通貨にすると、自動的に先頭に「￥」がついたり、
パーセンテージにすると自動的に「%」に計算してくれます。
この文字の形式を変化させることで「0001」や、「00030」のような先頭に「0」を表示する方法をお伝えします。
よくSEをしていると、頭の0が消えてしまっているデータを見ることがあります。しかし、「0001」と「1」はプログラム上異なる値と判別されてしまい、
数式を入れた際に結果が異なってしまうことがあるので、正確に区別することが必要です。
ではどのように行えばよいとかというと、
「ホーム」タブ→数値機能の場所にある長方形の□の右にある▼を押してください。
そうすると、文字の形式を選べるます。
その中から下のほうにある「文字列」を選択します。
これの状態で文字列に指定されたセルに「0001」と入力してみてください。
そうすると左ぞろえで、セルの左上が緑色に染まり、頭の0が落ちることなく「0001」と入力されるはずです。
もし入力されないという方がいたら、一旦「F2」を押して、
セルの中身を編集できる状態にしてから、再度「0001」と入力してみてください。
これで、先頭の0がなくなることなく正しく表示されると思います。
以上が先頭の0を表示する方法です。
少しでも参考になりましたらうれしいです。
