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【現役SEが教える】 IT業界で役に立つ資格5選!

  こんにちは。じゅんたろうです。

 
今回は持っているとIT業界で活かせる資格についてシェアしたいと思います。
IT業界の資格というとたくさんあってどれを取っていいかわからないという方も多いと思います。
 
その疑問に現役SEである私が回答します!
私が業務を遂行する上で有益だと思った資格を5つご紹介します。
 
IT業界へ就職・転職する際に参考にしてもらえると幸いです。

役立つ資格その1 基本情報技術者

これはいわずもがな、とても有名なのですでにご存じの方が多いと思いますが、基本情報技術者はIT業界では持っていたほうがよいと思われる資格です。
 
AIやVRなどの派手なテクノロジー利用に目が行きがちなのは仕方ないのですが、そういったテクノロジーの根底にある知識を学ぶことが出来ます。
 
基本と名称にあるように、確かに基本的な知識ですが、
決して軽んじるできないほど重要な知識が習得できます。
 
非常に応用も利くので、ぜひ興味がありましたら調べてみてくださいね。
ちなみに似たような資格にITパスポートがありますが、こちらはあまり価値がありません。。
なぜなら簡単すぎるのと、応用できる部分が少ないからです。
IT業界に就職・転職する際には広く浅くの知識でも十分なのですが、
知識が浅すぎる印象です。
もし取得するのをITパスポートと基本情報技術者で迷いましたら、100%基本情報技術者をお勧めします。
 
 

役立つ資格その2 MOS

MOSとはマイクロソフトオフィススペシャリストの訳となります。
Excel、Word、PowerPointの技量を測る資格です。
 
こちらもご存じの方が多いと思いますが、IT業界ではExcel、Word、
PowerPointが操作できることが必須条件となります。
 
IT業界ではなくても利用することが多いので、
不動産の営業でバリバリExcelを触ってグラフとかも作ってきているから操作できるよ!という方は問題ないと思いますが、今までPCに触れてこなかった方がIT業界へ移る際は、ぜひとも取得しておきたい資格です。
 
PC操作技術はIT業界の母国語みたいなものなので、できないと言葉を話せないのと同じような扱いになってしまいます。
さすがにPC操作の研修はどこもありませんので事前に身に着けておく必要があります。。。
 
最低限の操作はできるということを示すには、もってこいの資格だとおもうので、これからIT業界へ移ることを考えている方の中で、今までPCに触れてこなかった方はぜひ取得してみてくださいね。
 
 

役立つ資格その3 TOEIC

こちらはITスキルとの掛け算で、威力を発揮する典型的な資格です。
グローバル化が進んでいるという話はずいぶん昔からありますが、
やはり、英語の最低限の知識はあったほうがよいと感じています。
 
対面のコミュニケーションはそこまで多くないのですが、
英語を読む機会は結構あります。
理由としては、海外のテクノロジーを利用している場合は、
海外の更新記事を読んだり、エラーを解消するための方法を英語で検索したりする必要があるからです。
 
その際にTOEICである程度英語力を鍛えられていると、スムーズに情報の取得が可能になります。英語はやはり強力な武器になりますね!
 
 

役立つ資格その4 中小企業診断士

こちらは経営コンサルタントの国家資格ですので意外と思われる方が多いと思いますが、IT業界でも非常に重宝されます。
 
なぜかというと、システムを導入する際に利用者の立場に立てる場面が多くなるからです。
お客様が求めているのは、システムを導入した後にコストが削減されることか売上増加につながることです。決してシステムを使うことが目的ではないんですね。
 
中小企業診断士は企業に関する知識を幅広く学習しますので、
システムを導入する際に、お客様の根底にある解決したい課題を理解しやすくなります。
課題を理解することによって、その課題が解決に向かうようにシステム構築に知識を反映することが可能となります。
 
システムを構築したが、いまいち使えない状況になっているという話はよくあります。そういったことを防ぎ、顧客満足度の高いシステム構築ができるエンジニアはとてもお客様からニーズが高いです。
 
中小企業診断士という資格は、難易度が高いのですが、とる価値ありです!
 
 
 
 

役立つ資格その5 プロジェクトマネージャー

こちらはIT業界であれば知名度が高いのですが、それ以外の業界だとあまり認知されてないかもしれません。
 
この資格はプロジェクトがスムーズに進んでいくように、
コストやスケジュールを管理することが出来ることを示す資格です。
システム構築をするエンジニアやプログラマーをまとめ、お客様とスケジュールやコストを適正化する管理者よりの資格になります。
 
IT業界だけでなく、他の業界もそうなのかもしれませんが、管理者の調整によってプロジェクトは幸せなプロジェクトになるか、不幸なプロジェクトになるか決まるといっても過言ではないと私は考えています。
 
IT業界の場合では、管理者の能力が低いと、短すぎるスケジュールですごい機能をもったシステムを構築する契約を結んでしまい、現場のスタッフが苦しんでしまうということが起こります。
また、逆に長すぎる期間を組んでしまったために、利益率が下がることも考えられます。
 
プロジェクトマネージャーは、これらの様々な要因のバランスをとり、プロジェクトを安定的に完了まで導くための知識を学べる資格なので、かなり上級者むけの資格になりますが、能力の高いプロジェクトマネージャーの需要はとてもあるので、転職する際に取得しておくと市場価値は上がります。
 
より有利な転職が可能となるので、目指してみるのもよいと思います!
 
 
以上がおすすめの資格となります。
少しでも、皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
 
それでは今日はこの辺で失礼します。